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絵手紙とは?

絵手紙とは「絵のある手紙を送ること」

基本は手がきです。はがきに花や野菜など、身近にあるものをかき、相手に伝えたい気持ちを短い言葉で添えます。

絵手紙は「みじ(ぢ)か主義」

身近なものをモチーフに、短い時間でかき、短い言葉を添えて、身近な人に出す。
絵手紙に「失敗」はありません。一生懸命にかいたものは相手の心に必ず届きます。

愛好者は百万人を超えるともいわれています。
絵手紙に、多くの人が魅了されるのはなぜなのか。
それは、人と人との心をあたたかくつないでくれるからではないでしょうか。
手がきが忘れられようとしている時代に、いっそう、絵手紙の力が求められています。

絵手紙は「みじ(ぢ)か主義」

絵手紙のモットーは「ヘタでいい ヘタがいい」

大切なのは、きれいに整っていることではなく、たとえ拙くとも、心をこめて全力でかくこと。
その人らしさがにじみ出るような絵手紙は、受け取る相手も元気にします。
これは絵手紙の大事な精神であり、絵手紙の合言葉です。

ヘタでいいヘタがいい

まずはかいてみよう

形を描くのではなく、最も大切なのは、自分の思いをかくということ。
形を描こうとすると、たとえばみかんひとつ描くにしても不恰好だとか、みかんに見えないということが気になってくる。
今までは、絵にしても、書にしても、このような技術にかたよった見方をしすぎていたのではないだろうか。本当に大事にしなければいけないのは、形ではない。自分のこころ。
自分の心を描くのだと思えば、形は歪んでいてもかまわない。
展覧会に出品するわけでも、絵や字をかいて段や賞を取るとか、ランク付けするというわけでもない。
気心のしれた友人や知人に手紙を出すのだから気楽に考えればいい。
手紙には他人との競争などない。受け取った相手が少しの間喜んで、楽しい気分になってくれれば、それでいいではないか。
絵手紙に試験はないのだから、自由に、思うままにかこう。

小池 邦夫   
(絵手紙創始者)

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